AppLockerを利用してアプリケーションを制御

  • 2022年8月14日
  • 2024年7月9日
  • Windows
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概要

グループポリシーのAppLockerを利用してコンピュータのアプリケーションを制御する方法です。本記事ではローカルグループポリシーを利用して制御しております。

 

設定方法

 

AppLockerグループポリシー設定

① スタートの右の検索ボックスから「gpedit.msc」と入力します。

② 「ローカルコンピュータポリシー」→「コンピューターの構成」→「Windowsの設定」→「セキュリティの設定」→「アプリケーション制御のポリシー」→「AppLocker」を選択します。

 

③ 制御したいアプリ、実行ファイルなどを選択します。(本記事ではパッケージアプリの規則で制御します)

 

④ 「このビューに表示する項目はありません。」を右クリック → 「新しい規則の作成」をクリックします。

 

⑤ 「次へ」をクリックします。

 

⑥ 「拒否」を選択し、対象を「選択」から選んで「次へ」をクリックします。

 

⑦ 「インストール済みのパッケージ化されたアプリを参照として使用する」の「選択」をクリックします。

 

⑧ 対象のアプリケーションに「チェックを入れ」→「OK」をクリックします。

 

⑨ チェックしたアプリケーションが表示されていることを確認して「作成」をクリックします。

 

⑩ 一行設定項目が追加されていることを確認します。

 

AppLockerの設定反映

① スタートの右の検索ボックスから「cmd」と入力します。

 

② 「コマンドプロンプト」を右クリック → 「管理者として実行」をクリックします。

 

③ 以下のコマンドを実行します。

sc config AppIDSvc Start= auto
sc start AppIDSvc

 

④ コンピュータを再起動します。

⑤ 対象のアプリケーションを開き、以下の画面が表示されれば完了です。