Google AdSenceで「ads.txt」の修正対応

概要

Google AdSenceの管理画面で 「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」と表示された場合の対応方法

 

前提条件

・対象のサイトがAWS Lightsailを利用していること。
・WordPressでサイトを構築していること。
・WordPressのプラグイン(Site kit by Google)経由で行う場合は、インストールがされていること。

Google AdSenceのサイト追加方法 (WordPress)

 

対応方法 (Site Kit by Google)

① WordPress管理メニューから「Site Kit」→「AdSense」をクリックします。

 

② サイトにAdSence Codeを適用する画面が表示されるので「CONTINUE」をクリックします。

 

③ 「サイトの広告を準備しています」と画面が表示されれば完了です。

 

対応方法 (直接アップロード)

① 注意の内容通りに「ads.txt」をダウンロードします。

 

② ファイルをLightsailに接続するための秘密鍵の保存フォルダへコピーします。

 

③ ターミナルを起動しscpコマンドを使用してファイルをLightsailのtmpへコピーします。

scp -i "(秘密鍵名).pem" ads.txt centos@(LightsailのグローバルIP):/tmp/

 

④ Lightsailに接続します。

ssh -i "(秘密鍵名).pem" centos@(LightsailのグローバルIP)

 

⑤ mvコマンドを使用してWordPress保存ディレクトリへ移動します。

sudo mv /tmp/ads.txt /var/www/html

 

⑥ テキストが適切な場所に保存されたかブラウザのURLから確認します。

http://(サイトドメイン)/ads.txt

 

⑦ ads.txtの内容が確認できればOKです。